10年続く体操教室をふりかえります。1.2を読んでない方は読んでから進めてください。
人は生活の大半を起きて過ごします。毎日座ったり立ったり歩いたり走ったりを長時間しているわけです。
その生活も徐々に50代ごろからきつさを感じ始めます。それは老化と運動不足又は食事による体力低下です。そして若返りをするために活発的な心肺機能や筋力を高める運動とストレッチやヨガや○○体操のような静かに体を動かす人、そして何もしない人にわかれます。
そのようなハード系、ソフト系、何もしない系のどれにもメリット、デメリットはあるのですが、それはさておき、何を行うにしても体を芯から整え、正しくバランスよく動かすことはすべてにおいて
基本となるところ整った
筋力アップは基本的に大切です。しかし整った体で動かさないと結果、動けない体を作っていることになります。使いやすい方の筋肉ばかり使っちゃいます(笑)
またストレッチやヨガも同じで固い方は良いとして伸びない方の筋肉ものばしています。
ゆるめるところは緩める。鍛えるところは鍛える。そして両者に言えることは部分的なフォームでなく全身を使ったつなげた状態で行うことが意味のあることになります。
それではここで一つ疑問が浮かんできます。なぜ?筋力が弱い部分や筋肉が固い部分があるのでしょうか? 固い筋肉や柔らかい筋肉、強い筋肉、弱い筋肉が一枚の皮膚の下で約60%の水分と共に一斉に動いています。これ以上関節が曲がらないという一つの現象も曲がるところまでは、調和しています。
このような環境により体が動くとなると一体何が重要となるのでしょうか?
それは最高に調和した体をつくること。その人その人に適した体を作ることが、最も優先的に行うべきで筋トレやストレッチは単体として考えるのではなく、つなげて考えなければいけません。
無意識に正しく適した体にするには、専門家の観察と評価が必要となります。
次は健康へのあり方です。