膝が痛い人ほど
最初に知ってほしいことがあります。
それは、
「膝だけを見ていると、
長引くことがある」
ということです。
膝が痛いと、たいていの人は
こうします。
湿布を貼る
痛い場所を揉む
膝まわりを鍛える
もちろん、これで
一時的にラクになることはあります。
でも…
また痛くなる。
少し良くなって、また戻る。
もしこれを繰り返しているなら、
原因の見方を変えるタイミングです。
今回の共通の敵は、
「膝が痛い=膝だけが原因」
という思い込みです。
この思い込みがあると、
頑張っている人ほど
遠回りになりやすいです。
今日は
膝が痛い人ほど最初に知ってほしいこと
ベスト5をお伝えします。
① 膝が痛い=膝が悪いとは限らない
膝は“犯人”ではなく、
負担が集まった“被害者”のことが
本当に多いです。
例えば、
病院で湿布をもらって、
その時は少しラクになる。
でも数日後、
買い物で歩いたらまた痛い。
この人をみると、
足首が硬くて、
股関節がうまく使えていない。
本来、足首や股関節で
受けるはずの負担を、
膝が代わりに受けていた。
こういうケース、
とても多いです。
② 年齢のせいだけで終わらせないでいい
「もう歳だから…」
この言葉で、改善の入口を
閉じてしまう人がいます。
でも同じ年代でも、
普通に階段を降りる人
立ち上がりでつらい人
がいます。
差を作っているのは、
年齢だけではなく、
体の使い方のクセです。
例えば、
60代の方で、
「年齢ですね」と言われていたけど、
実際には
片脚に体重を乗せるクセが強く、
いつも同じ膝に負担が集中。
立ち方を少し変えただけで、
立ち上がりの痛みが軽くなる
ことがあります。
年齢は変えられない。
でも使い方は変えられる。
ここに改善する希望があります。
③ 筋トレの前に使い方を整えた方がいい人がいる
膝のために筋トレ。
これは間違いではありません。
でも、順番を間違えると
真面目な人ほど悪化します。
例えば、
「膝にいいから」と言われて、
毎日スクワットを頑張った。
でも、前より痛い。
この方はサボっていたのではなく、
膝に負担が集まるフォームのまま
鍛えていただけでした。
大事なのは順番です。
整える
↓
負担を分散する
↓
その上で鍛える
努力不足ではなく、
順番の問題だった。
これ、本当に多いです。
④ 痛い場所だけを揉んでも戻りやすいことがある
痛い場所を触って
ラクになるのは自然です。
でも、また歩くと痛いなら、
入口が別にあるかもしれません。
例えば、
膝の内側が痛くて、
毎日そこを湿布とマッサージ。
でも階段でまた痛い。
実際には、
足の裏の着き方が偏っていて、
内側に体重が流れやすい状態。
つまり、膝の内側は
ずっと働かされている。
この状態では、
膝だけケアしても
戻りやすくなります。
痛い場所は「出口」。
入口は、足首・股関節・骨盤に
あることが多いです。
⑤ 「異常なし」でも痛みは本物
病院で
「大きな異常はないですね」
と言われることがあります。
その時につらいのは、
体だけじゃありません。
「じゃあ気のせい?」
「私が弱いだけ?」
そうやって自分を責める人がいます。
でも、違います。
異常なし=痛みが嘘
ではありません。
例えば、
レントゲンでは
大きな異常なし。
でも本人は
朝の一歩が痛い。
階段がこわい。
正座ができない。
こういう時は、
かばい動作のクセ
関節の動きの偏り
神経の過敏さ
日常の使い方の崩れ
代謝の低下
など、画像に映りにくい問題が
起きていることがあります。
だから、あなたの痛みは
ちゃんと向き合っていい痛みです。
膝の痛みが長引く人ほど、
まじめで、がんばり屋さんです。
我慢して、
様子を見て、
自分で何とかしようとする。
でも今必要なのは、
「もっと頑張る」ではなく、
正しい場所を見ること。
正しい順番で整えること。
膝だけを見るのをやめると、
体は変わり始めます。
もし今あなたが、
階段で痛い
立ち上がりがつらい
歩くのが不安
何度も繰り返している
こんな悩みを持っているなら、
膝だけじゃなく
足首
股関節
骨盤
体の使い方
まで見直してみてください。
「歳だから」でもなく、
「気のせい」でもなく、
「筋力不足だけ」でもない。
あなたの体には、
ちゃんと理由があります。
その理由がわかると、
不安は少しずつ減っていきます。
保存して、
膝がつらい日に
見返してください。
必要な人がいたら、
シェアしてもらえると嬉しいです。
